昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞に選出された右腕シェーン・ビーバー投手(25)が、新型コロナウイルスの隔離期間を終えて20日にインディアンスの春季キャンプ入りを果たした。

同投手は検査でウイルスに陽性反応を示したが、症状は軽かった。

オフの一時期は球団施設でトレーニングを行っており、テリー・フランコナ監督は、同投手が通常の日程にのっとり練習を開始すると述べた。

昨季は最多勝(8勝1敗)、最高防御率(1・63)、最多奪三振(122)の投手三冠を達成。今季もチームのエースとして大きな期待を担うことになる。

フランコナ監督は、「研究熱心で向上心旺盛なビーバーなら、間違いなく成長を見せてくれるはず」と、全幅の信頼を寄せた。(AP)