DVのため81試合の出場停止処分を受けたヤンキースの先発右腕ドミンゴ・ヘルマン(28)が24日、復帰後初めて公式の場で謝罪した。

オンライン会見で「私は恥ずべきミスを犯した。心から謝罪したい」とコメント。当初はチームメートから批判も受けたが、23日にはミーティングで仲間に直接謝罪しており、わだかまりを払拭(ふっしょく)した。

スタントン外野手は「ミスを犯した後、どう行動するかが大事」とサポートした。

ヘルマンはメジャー3年目の19年に18勝4敗をマークし期待されたが、交際相手への暴力が発覚し、同年9月にチームを離脱。20年1月にMLBから81試合の出場停止処分を受け、昨季は1試合も登板しなかった。