「2番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)が、今季の実戦初打席で右前打を放った。

1回、1死からメジャー4年目の右腕マクレーと対戦。初球から2球続いたカーブを見極め、3球目、真ん中低めのボールを捉えてゴロで右前に運んだ。

その後はトラウト、プホルスの連打で生還し、先制のホームを踏んだ。

第2打席は3回、1死から2番手のバールと対戦。2球目の高めの直球を捉え、左前にライナーのクリーンヒットを放った。

大谷は昨季、打者で打率1割9分、7本塁打、24打点で不本意な結果に終わった。今季は軸足の左足に体重を乗せる意識でフォームを改良している。