今季からレンジャーズでプレーする有原航平投手は、オープン戦初登板となった2日のホワイトソックス戦で5安打3失点のほろ苦い結果に。この試合でバッテリーを組んだメジャーキャリア11年のベテラン、ドルー・ブテラ捕手が有原の投球についてチーム公式サイトで語っている。

ブテラは「彼にとっては初めての経験。彼は少し緊張していたし、誰でも新しい国ではそうなるだろう」とコメント。今回が有原にとってアメリカでの初実戦だったことに理解を示しつつ、思っていたよりも速球のコントロールはよく、チェンジアップはブルペンで投げている時よりもはるかによかったと評価した。

その上でブテラは「不運だったのは、もし1センチでもボールが低ければゴロになってただろうし、高ければフライになっていただろう。(打者にとって)ちょうどいいところに行ってしまった」と話していた。