ヤンキースのアーロン・ブーン監督(47)は、心臓のペースメーカーを装着する手術を受けてから3日目の6日に現場に復帰し、パイレーツとのオープン戦の指揮を執った。試合は2-3で敗れた。

同監督は試合後、「また球場に戻り、選手たちとともに戦っているだけで気持ち良かった」とコメントした。

タンパ市内の医療機関で3日に装着手術を受けた同監督は、新型コロナウイルスの検査も受けた上でキャンプ地に戻り、まずゲリット・コール投手が実戦形式の練習で投げる様子を確認した。

パイレーツ戦で先発したジェームソン・タイヨン投手は、監督の姿を見て驚いたとしながらも、「最初にゲリットの投球を見てオープン戦の指揮も執るとは、復帰初日からフル回転だ」と感心した様子で話した。(AP)