エンゼルス大谷翔平投手(26)がパドレス戦に「1番投手」で出場し、投げては4回2安打1失点、打っては2打数2安打1四球を記録した。

MLB公式サイトによると、レギュラーシーズンだった場合、過去に1番を務め2イニング以上を投げた選手は、1901年ニューヨーク・ジャイアンツのジム・ジョーンズのみだという。

他にも53年アル・ダーク(ジャイアンツ)と68年シーザー・トーバー(ツインズ)が「1番投手」で起用されているが、いずれも1イニングで降板。また、3選手ともキャリアで登板したのはその1試合のみとなっている。

また、DH制の試合で投手が打線に名を連ねたのは16年にジャイアンツのバムガーナー(現ダイヤモンドバックス)がアスレチックス戦に9番で先発したのが最後。その前は、09年に元レイズのソナンスタインがスタメン表の書き間違いでインディアンス戦に3番で出場している。