トニー・ブレンジーノ記者が米経済誌フォーブスのコラムで、昨季の成績を用いた独自の指標に基づき、ア・リーグ各チームの今季の勝敗を予想。大谷翔平選手の所属するエンゼルスは、85勝77敗で西地区2位と結論づけた。

打撃力3位、投手力9位、守備力9位との順位が算出されたエンゼルス。ブレンジーノ記者は、「アルバート・プホルス内野手とデクスター・ファウラー外野手の起用を控えれば、攻撃陣は平均よりもはるかに良いはず。ローテーションに違いを生み出す選手はいないが、先発の選手層は厚い」とし、さらに大谷については「チームをプレーオフ進出に導けるかもしれないXファクター」と期待を示した。

なお、ア・リーグのトップ3は上から順に、レイズが96勝66敗、ホワイトソックスが95勝67敗、ヤンキースが92勝70敗と予想されている。