エンゼルス大谷翔平投手(26)に今季1号本塁打を献上したホワイトソックスの抑え右腕リアム・ヘンドリックス(32)が3日(日本時間4日)、オンライン会見で登板を振り返った。

1点リードの8回2死一、二塁から登板し、9回表に味方が一挙5点を追加したが続投。2死一塁で大谷と対し、97マイル(約156キロ)を右中間へ運ばれた。

ヘンドリックスはその場面について「点差がいきなり開いたので集中力が途切れた部分はあった。打たれたのは仕方がない」とサバサバ。しかし悔し紛れなのか「あの一発のおかげで、オレは1カ月間は日本のテレビに映るだろうね。顔や名前を覚えてもらえるのはいいことだ」とジョークを飛ばした。