「2番投手」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)が、前日の試合で開幕から8打数連続安打のメジャー記録を更新したホワイトソックスのイェルミン・メルセデス捕手(28)を空振り三振に仕留めた。

自身の2号ソロで先制した直後の2回、先頭の5番メルセデスと対戦。3連続直球で0-2に追い込み、最後は91・7マイル(約147・6キロ)のスプリットで空振りを奪った。

メルセデスは昨年8月にデビューしたが、打席に立ったのはその1度だけ。今オープン戦では21試合で打率2割7分7厘を記録するも、開幕マイナーの可能性もあった。2日の開幕2戦目に「8番DH」で出場すると、第1打席でソロを放つなど5打数5安打4打点と大活躍。前日の試合でも第1打席で先制ソロを放つなど3打席連続で安打を放ったが、第4打席で凡退し連続安打がストップしていた。