エンゼルス大谷翔平投手が「2番投手」のリアル二刀流で出場。その圧巻のパフォーマンスを、ヤンキースなどで通算19年にわたり活躍した名投手であるCC・サバシア氏が絶賛した。

大谷は初回に球速162キロ近い速球を披露するなどして無失点に抑えると、その裏の第1打席では右中間へ、飛距離451フィート(約137メートル)、打球速度はメジャー自己最速、今季メジャー全体でも最速となる115・2マイル(約185キロ)の超速アーチを放った。

サバシア氏は自身がホストを務めるポッドキャスト番組「R2C2」で、「私がこれまで見てきた中で最高の野球選手。冗談だろう? あんな速い球を投げた後に、とんでもない飛距離を出すなんて。メジャーレベルであんなことできる選手はほかにいない」と賛辞を惜しまなかった。