エンゼルス大谷翔平投手(26)の衝撃的な二刀流パフォーマンスから一夜明けた5日(日本時間6日)、MLB球界では大谷の話題で持ち切りとなった。

ヤンキースのエース右腕ゲリット・コール(30)はオンライン会見で「僕はオオタニの大ファン。とんでもない才能の持ち主だ。僕は彼くらいの速球は投げられるけど、あんな遠くに打球は飛ばせない。打者オオタニと対戦するときは、アウトを取るのに苦労する」と話した。

通算239本塁打のレッドソックス指名打者J・D・マルティネス(33)は「スタントンやジャッジ(ともにヤンキース)並みのパワーだった。あんなに強く打球を放てる選手などいないよ。そして100マイル(約161キロ)を投げるって? クレージーだ。でも一番すごかったのは93マイル(約150キロ)のスプリッターだよ。まるでナックルボールのような動きをした」と驚きを口にした。

マリナーズのスコット・サービス監督(53)は「あのようなことは一度も見たことがない。実にユニークだ」と話した。