パドレスのフェルナンド・タティス内野手(22)が6日(日本時間7日)、亜脱臼した左肩の診断を受け、肩関節唇にわずかな亀裂があることが判明したと球団が発表した。5日のジャイアンツ戦で打撃中に痛め、途中交代していた。若き球界の顔であるタティスの長期離脱が懸念されていたが、現時点では手術の必要はなく、10日間の負傷者リストに入った。プレラーGMは「脱臼が再発するようなら手術は避けられないが、医師は今季手術なしで復帰してもリスクはないだろうと話している」と軽傷であるとし、早期復帰を期待した。

タティスが抜けたことによる遊撃の穴は、今季韓国キウムから移籍した金河成内野手(25)が埋める。パドレスは日本時間今日11時10分開始のジャイアンツ戦で、ダルビッシュ有投手(34)が先発する。