ヤンキースのゲリット・コール投手が先発し、7回を4安打無失点、無四球、13三振の快投を披露した。

オールスター選出3回のコールは、2019年オフにMLB投手史上最高額の9年3億2400万ドル(約356億円)でヤンキースと契約し、昨季は12試合で7勝3敗、防御率2・84という成績だった。

97球中71球でストライクをマークし、今季初勝利(無敗)を挙げたコールは、「間違いなく(昨季よりも)心地いい。昨季は新しいチームに溶け込む必要があったし、前代未聞の状況に直面したので、それに比べればずっと気が楽。スタンドにも観客がいて、普通のシーズンに戻ったし、前よりも普通の環境になったしね」と語った。

ヤンキースは2019年5月以降、オリオールズとのホーム戦で12連勝している。(AP)