アスレチックスが今季のクローザーとして期待していた右腕トレバー・ローゼンタール投手に右肩手術の可能性が浮上していることが分かった。

MLB公式サイトによると、専門医の診断を受けたローゼンタールは復帰に3カ月から4カ月はかかる胸郭出口症候群の手術を検討しているという。ボブ・メルビン監督も同投手の手術の可能性を認め、「彼はいま熟考しているところ。まもなく決断を聞くことになるはずだ」と話している。

ローゼンタールは昨季までに通算132セーブをマーク。オフに移籍したリアム・ヘンドリックス投手の後釜として抑え役を担う予定だったが、開幕直前に右肩に炎症を起こして負傷者リスト入りしていた。