エンゼルス大谷翔平投手(26)の今後の投手調整について10日(日本時間11日)、マドン監督が見通しを明かした。同監督はブルペンでの投球練習が「(遠征先の)カンザスシティーで月曜日になると思う」と12日(同13日)にブルペン入りする予定を明かした上で、「今日は何もしないと思うが、(投手コーチの)マット・ワイズと話してから。昨日の時点の会話では、できるだけ遅らせようとのことだった」と話した。

大谷は開幕前の3月29日のドジャース戦に登板し、右手中指のマメがむけて3回途中で降板。中5日で4月4日のホワイトソックス戦に「2番投手」として投打で出場したが、マドン監督によれば登板中にも同箇所のマメの影響があったという。12日にブルペン投球となれば、中1日空けて少なくとも14日(同15日)のロイヤルズ戦以降となり、今季2度目の先発はさらに先延ばしとなることが予想される。