エンゼルスのジョー・マドン監督(67)が、今季初の退場となった。

3回1死、ブ軍のマッツがフレッチャーへ1球目を投じた直後、審判と興奮した様子で口論。その後、グラウンド内を歩き、三塁側後方の出口から退場した。

コロナ禍の影響でブ軍はカナダ・トロントの本拠地が使えず、春季キャンプとマイナーリーグで拠点としているフロリダ州ダンイーデンの球場を使用している。通常、メジャーの球場なら退場を宣告された監督はロッカールームがあるベンチ裏のダグアウトへ引き揚げるが、マドン監督はグラウンド内を歩いて球場の出口から退場。珍しい光景となった。