ツインズが今季3敗目を喫した。メジャーリーグでは延長10回から走者を二塁に置いた状況で攻撃を始めるタイブレーク制が実施されており、ここまで5勝3敗としているツインズの敗戦は、すべてこのタイブレークからの失点によるもの。

この日は10回にマリナーズがバントヒットで二塁走者を三塁に送り、1死からミッチ・ハニガー右翼手の犠飛で決勝点を奪った。その裏の攻撃でツインズの打者は内野フライ2本と内野ゴロ1本の三者凡退に終わり、二塁走者を生還させることができなかった。

ロッコ・バルデリ監督は試合後、「新ルールに適応し、対策する必要がある」とコメント。

選手たちとはバントやボールをたたきつけるようなバッティング、ゴロを転がすことなどを話し合っているとし、「細かいプレーの差によって手痛い敗戦につながることもある」と述べた。(AP)