エンゼルス大谷翔平投手が、1回の内野安打と5回の本塁打で俊足と長打力の両方でエリートぶりを発揮した。

内野安打のスプリントスピード(一塁到達までのトップスピード)は秒速29・5フィート(約8・99メートル)。メジャーではスプリントスピードが30フィート(約9・14メートル)で俊足エリートと呼ばれており、大谷のこの日のスピードはほぼエリートに近いクラスとなる。

長打力に関しては、バレル率(打球速度が98マイル以上で角度が26~30度)が19・6%で両リーグで現在1位。この日の本塁打も打球速度108・9マイル(約175キロ)、角度は29度だった。