アンドリュー・ヤング左翼手が2回の第2打席で今季1号目となるグランドスラムを放ち、ダイヤモンドバックスの快勝に貢献した。

ダイヤモンドバックスは初回にカーソン・ケリー捕手の2号ソロ、エドゥアルド・エスコバル二塁手の5号ソロなどで3点を先取。その裏に3-4とリードを許したが、2回に6-4と巻き返すと、ヤングのキャリア初となる満塁弾で引き離した。

一方のナショナルズは、今月始めに複数選手が新型コロナウイルスに感染。開幕が遅れ、今季はまだ連勝できていない。先発したパトリック・コービン投手は2019年ワールドシリーズ制覇で中心選手の1人だったものの、それ以降は調子が上がらず、昨季は2勝7敗。この試合では2回を6安打10失点(自責9)、6四死球の大乱調で、今季2敗目(未勝利)。防御率は21・32となってしまった。(AP)