「2番DH」で出場するエンゼルス大谷翔平投手(26)は、元同僚との対決に臨む。相手の先発は右腕シューメーカー。エンゼルス時代の14年に16勝4敗、防御率3・04と好成績を収め、通算では44勝33敗、防御率3・86の成績を残している。18年はメジャー1年目の大谷とチームメートだった。

直球の平均球速は91マイル(約146キロ)前後だが、ツーシームもほぼ同じ球速でボールを動かして打者を惑わせるタイプ。また配球ではスプリットが最も多く、スライダー、カーブなど変化球も多彩だ。大谷は同投手とは初対戦となる。

前日は4打数1安打も、マドン監督が「美しかった」とたたえた好走塁で逆転につなげ、チームの大勝に貢献した。

12試合連続で出塁しており、打線の中軸として好調のチームを支えている。今季5号本塁打が出れば、日米通算100号となる。