フィリーズからフリーエージェント(FA)となっていたニール・ウォーカー内野手(35)が20日、現役引退を表明した。

ウォーカーはツイッターで「正式に引退した。メジャーリーガーという幼少期からの夢をかなえるために私を手助けしてくれたすべての人々に感謝する」などと述べた。

ウォーカーは2009年にパイレーツでデビューし、メッツ、ブルワーズ、ヤンキース、マーリンズ、フィリーズで計12シーズンプレー。通算打率2割6分7厘、149本塁打、609打点、32盗塁をマークした。パイレーツでキャリアハイの23本塁打を放った14年はシルバースラッガー賞に輝いた。(AP)