今季開幕前にレッズを解雇された元首位打者ディー・ストレンジゴードン内野手が21日、ブルワーズとマイナー契約を結んだ。MLB公式サイトが報じている。

32歳のストレンジゴードンはマーリンズ時代の2015年に首位打者を獲得。盗塁王にも3回輝き、通算333盗塁をマークしている。だが近年は故障もあって成績が低下し、オフにレッズとマイナー契約を結んでいたがメジャー昇格はできなかった。

ブルワーズは今月初めにオーランド・アルシア内野手をブレーブスにトレード。コルテン・ウォンが負傷者リスト入りしたこともあって二塁手全体の打率は両リーグワースト2位タイの1割5分と低迷し、補強が急務になっていた。