カブスは22日、ジョク・ピーダーソン外野手を左手首のケガで10日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。21日に遡って適用される。MLB公式サイトが伝えた。

ドジャース所属時の2015年にオールスターに選出され、昨季はワールドシリーズ制覇も果たしたピーダーソンは、ことしのオープン戦では18試合で打率3割7分8厘、8本塁打、19打点と絶好調だった。しかし、シーズン開幕以降は16試合で打率1割3分7厘、1本塁打、4打点という成績で、本人も今週初めに「残念ながら、望んでいたようなスタートとはならなかった。春季キャンプでのことを考えると、自分でも驚いている」と話していた。

ピーダーソンの離脱を受け、カブスはニコ・ホーナー内野手を招集。23歳のホーナーはオープン戦17試合に出場し、打率3割6分4厘、長打7本を記録した。