エンゼルス大谷翔平投手（26）が第2打席で8号勝ち越しソロを放った。

マリナーズ戦に「2番DH」で出場し、2－2の同点で迎えた3回。カウント1－0から、第1打席で左飛に倒れた外角低めチェンジアップを捉え、右翼スタンドに運んだ。スタットキャストによると打球速度97・0マイル（約156・1キロ）、飛距離364フィート（約111メートル）。米記録会社「STATS」によると、先発登板した同じ月に8本塁打を放ったのはベーブ・ルース以来2人目。ルースは1918～1921年の間に4度達成しているという。

球団公式ツイッターやFOXスポーツなどは動画とともにおなじみの「SHOTIME」で速報し、米メディア「ジ・アスレチック」のアルダヤ記者は「Stupid power（ばかげたパワーだ）」とツイートした。

なお、同じく7本塁打で並んでいたレッドソックスのマルチネスが同日のレンジャーズ戦で有原から2本塁打を放ったため、大谷はバクストン（ツインズ）と並んでリーグ本塁打数2位タイとなった。