ヤンキースのコリー・クルバー投手が8回を投げて2安打無失点、1四球10三振の内容で今季2勝目(2敗)を挙げ、キャリア通算100勝に到達。同僚やスタッフのおかげだと謝意を述べた。MLB公式サイトが伝えている。

クルバーにとって1試合10三振は2018年9月24日以来、キャリア通算47度目。緩いチェンジアップを効果的に使って相手を仕留め、チームの3連戦スイープに貢献した。

クルバーは「大きな到達点だと思うけど、当然ながら自分1人で達成したわけではない。チームメート、トレーニングスタッフ、強化スタッフ、そういう人たちみんながあってのこと。もちろん、素晴らしい節目であることは間違いない」と話した。

バッテリーを組んだカイル・ヒガシオカ捕手は「ビデオゲームをしている子どもみたいに、本当に楽しかった。自分としてはランダムに配球を組み立てているわけではないんだけど、彼はどんな球でも、どんな場所にでも、どのカウントからでも投げられる」とクルバーを称えた。