通算667本塁打を放ち、将来の野球殿堂入り確実とみられるアルバート・プホルス一塁手が、成績不振により先日エンゼルスから戦力外通告を受けた。

MLB公式ウェブサイトによると、1935年にはあのベーブ・ルースが、シーズン6本塁打、打率1割8分1厘の成績で6月にブレーブスから戦力外通告を受けてキャリアを終えた。往年と変わらぬ姿で活躍し、惜しまれながら引退するのがいかに至難の業であることかが示されている。

同記事によると、近年では2011年に、通算449本塁打のウラジーミル・ゲレロ外野手がオリオールズから、ゴールドグラブ賞選出13回の名捕手イバン・ロドリゲスがナショナルズから戦力外通告を受けた。

また、10年には、通算601セーブを誇るトレバー・ホフマン投手がブルワーズから戦力外となった。通算521本塁打のフランク・トーマスは08年にブルージェイズとアスレチックスの2球団から戦力外となってキャリアを終えた。