エンゼルス大谷翔平投手(26)が、「2番投手」で出場する。先発は今季5度目で、DHを解除した投打の同時出場は今季3度目。4月26日のレンジャーズ戦以来の2勝目を目指す。

投げ合う相手先発は、右腕マクラーズ。93・5マイル(約150キロ)前後の速球とカーブ、スライダー、チェンジアップを軸に投球を組み立てる。大谷は打者での対戦で7打数無安打、3三振と抑えこまれている。

今季、投打のリアル二刀流で出場した2試合では6打数3安打で打率5割、1本塁打、3打点。4月26日のレンジャーズ戦では日米を通じて初のバント安打もマークした。今回のアストロズ戦では連投の続いている救援陣を起用しにくい状況のため、試合序盤での得点が期待される。

また試合前の時点で、今季10本塁打はメジャートップタイ。4月26日のレンジャーズ戦に続き、本塁打数1位での先発は1919年のベーブ・ルース以来。約100年ぶりのリアル二刀流で、自身2勝目とチームの3連勝を狙う。