パドレスのジェイス・ティングラー監督は11日、同チームのフェルナンド・タティスJr.内野手が新型コロナウイルス検査で陽性となり、負傷者リスト(IL)入りしたことを明らかにした。MLB公式サイトが伝えている。

ティングラー監督によると、タティスの具合は良く、無症状。いずれも陰性だったがユーティリティープレーヤーのジュリクソン・プロファーとホルヘ・マテオも濃厚接触者としてIL入りしたという。

タティスはキャリア通算169試合で打率2割9分2厘、48本塁打、34盗塁の記録を持ち、今月始めにはデビューから162試合で40本塁打30盗塁達成というMLB記録を樹立していた。

新型コロナウイルス関連のIL入りには期間が設定されておらず、検査で複数回陰性となるなどの条件を満たせば、直ちに復帰できる。