11日に10日間の負傷者リスト(IL)に登録されたメッツのエース右腕ジェイコブ・デグロム投手が、キャッチボールを再開した。右半身の張りで離脱となったが、ルイス・ロハス監督はその原因はいまだ不明だと述べている。

デグロムは9日のダイヤモンドバックス戦で、6回のマウンドに上がる前に違和感を訴え降板。同日のMRI検査では構造上の異常はないとされ、ロハス監督は「張りがあるということなので、まずはそれを治療し、投球時にまったく問題がないようにすることが現時点でのプランだ」と話した。

同監督は一方で、球団としては同投手の問題がどのように生じたのかつかめていないとコメント。今後、キャッチボールをさせながら日々様子を見る予定だが、起用可能となる20日に復帰できるかどうかは、まだはっきりしないという。(AP)