MLB公式サイトが13日付で「まだオオタニに仰天していない? ならこれを読め」のタイトルで、エンゼルス大谷翔平投手(26)の今季ここまでの記録やデータを特集した。

「オオタニは今季、チームの36試合中、打者として34試合に出場、5試合に登板。ア・リーグでDH制が導入された73年以降、DHを解除し投手が打順に3度入ったのは初のこと」「ベースボール・リファレンスによるWAR(ウイン・アバウブ・リプレースメント)は2・1で、これはメジャー4位タイ」などが列挙された。

他には、

◆11日の登板でメジャー通算100奪三振に到達し、55本塁打、100奪三振の両方を達成したのは、ベーブ・ルース、ジョージ・バン・ハルトレン、ジョニー・リンデル、リック・アンキールに続き5人目。

◆1打席平均バレル率は現在、ブレーブスのアクーニャ外野手に次ぐメジャー2位。打球速度の今季最速は時速119マイル(約191・5キロ)でヤンキースのスタントン外野手が記録した120・1マイル(約193・3キロ)に次ぐ同2位。

◆投手として100マイル(約161キロ)超えは9球投げており、これはメッツの先発右腕デグロムの49球、レイズの先発左腕マクラナハンに次ぎ同3位。

◆足の速さは最も見落とされがちな彼の長所で、スプリントスピードは秒速29・1フィート(約8・9メートル)で現在両リーグ17位。メジャーの平均は27フィート(約8・23メートル)。

といったデータが紹介されている。