エンゼルス大谷翔平投手(26)が、通常より登板間隔を空けて先発する見通しとなった。14日(日本時間15日)、レッドソックス戦前にマドン監督が明かした。

先発ローテーションの順番通り、中6日なら本拠地で行われる18日(同19日)のインディアンス戦となるが、同監督は「少し遅らせる。1~2日、長くても3日くらい」と話した。

大谷は前回、11日のアストロズ戦に中5日で登板。「2番投手」で投打のリアル二刀流として出場し、7回4安打1失点と力投した後、8回から右翼の守備にもついた。登板翌日は「1番DH」で出場し、2三振を含む4打数無安打。マドン監督は「登板の翌日、打席で少し疲れていると思った。(登板を)遅らせて、回復させる時間を与える」と理由を明かした。

代打での出場が1試合あったものの、今季は投打で36試合に出場しており、フル回転でチームに貢献。投手では5試合の登板で1勝0敗、防御率2・10、投球イニング25回2/3で40奪三振、打者では打率2割5分7厘、10本塁打、26打点、6盗塁の成績を残している。