レイズのジョーイ・ウェンドル三塁手が二塁打3本を含む4安打の大暴れで勝利に貢献した。また、二塁打2本を打ったヤンディー・ディアス一塁手と、DHのランディー・アロザレナの2選手がともに3安打をマークするなど、レイズはチーム全体で二塁打8本を含む15安打に達した。

なかでもウェンドルは、初回に内野安打で先制点につなげ、5得点のビッグイニングとなった4回には二塁打を放った。

このところ全体的に湿りがちだったレイズ打線がついに爆発したことについてウェンドルは、「最初から最後まで打率1割台が続くことはない。いずれはこういう時もやってくると期待していたが、ようやくその日が来た」とコメントした。(AP)