レッドソックスの先発左腕マーティン・ペレス(30)が、6回3安打無失点と好投し今季初勝利を挙げた。エンゼルス大谷翔平投手(26)との対戦では初回に安打を許すも、その後は空振り三振と見逃し三振。

試合後に現地メディアから大谷の攻略法について問われ「彼と対戦するときはベストな球を投げる。自分の武器は速球とツーシーム。今日はツーシームを内角にコントロールすることができた」と、内角への制球をポイントに挙げた。配球については「はじめと2度目の対戦でツーシームを多く投げ、3度目の対戦では最後にフロントドアでゾーン際に良い球を投げられた」と振り返り、「本当に良いバッターだよ。賢くて多くの才能があり、適応力もある。今日は全てが自分に都合よくいってくれた」と話した。