マリナーズのスコット・サービス監督は、待望のメジャーデビューを果たしたジャレド・ケレニック左翼手(21)が、14日のインディアンス戦でメジャー第1号を含む4打数3安打、3打点という結果を残してから一夜明けて印象を語った。MLB公式ウェブサイトが15日に報じた。

試合後の取材でケレニックは、「相手を叩きのめすつもりで」打席に立っていると強気なコメント。これについて監督は、「我々も相手チームを叩きのめすつもりで毎試合戦っている」とし、「そういう言葉が選手から出てくるのは頼もしい」と語った。

また、俊足のケレニックが30盗塁の目標を掲げていることについて、監督は「盗塁を狙うチャンスは多いと思う」とコメント。ボールカウントによる変化球の傾向などを考慮したうえで盗塁にゴーサインを出すなど、ベンチからアシストしたいと述べた。