昨季サイ・ヤング賞に輝いたインディアンスのエース、シェーン・ビーバー投手の三振記録が途切れた。

先発20試合連続で8三振以上をマークしてきたビーバーだが、この日は7三振を奪ったところで早々にノックアウト。5回1死の場面でミッチ・ハニガー右翼手に二塁打を許すと、続くカイル・シーガー指名打者は三振に仕留めたものの、そこから2者連続で四球を出し、満塁のピンチを招いた。

このため、ビーバーは4回2/3でマウンドを降り、二番手フィル・メイトン投手と交代に。今季最も短い登板となった。

ビーバーは今季開幕から4試合連続で10三振以上を奪い、メジャー記録を樹立。4月30日には連続8奪三振以上の記録を18試合に伸ばし、殿堂入り左腕ランディ・ジョンソンの記録を塗り替えてメジャー単独トップとなっていた。(AP)