レイズからトレードでドジャースへ移籍した筒香嘉智外野手(29)が18日(日本時間19日)、本拠地ドジャースタジアムからオンライン会見に応じた。合流2日目のダイヤモンドバックス戦には、「7番左翼」でスタメンに名前を連ねた。

「すごくワクワクしています。しっかり(気持ちの)整理をして入れていると思います」と、リセットして再出発する心境を口にした。

レイズでは、今季26試合に出場し、打率1割6分7厘、0本塁打、5打点と結果を残せなかったが、ドジャース入り後は、コーチ陣の助言もあり、DeNA時代の映像を再確認。「完璧に戻すというのではなく、日本の時のいい部分を取り入れようということ。新しい形でやっていこうということです」と、打撃を修正していく考えを明かした。

ロバーツ監督は、筒香の起用法について、主に左翼、三塁、代打などを挙げており、「彼はプロ。かつての状態を取り戻してくれれば」と期待を寄せた。