エンゼルス大谷翔平投手(26)が、マリナーズ菊池雄星投手(29)から打った16号ソロは、打球角度21度。打球速度112・5マイル(約181キロ)、飛距離436フィート(約133メートル)の弾丸ライナーだった。大谷はメジャーでこれまで21度以下の低角度弾を5本記録している。

◆19年6月11日ドジャース戦 前田のスライダーを引っ張り、打球角度21度、速度107マイル(約172キロ)で416フィート(約127メートル)飛ばす

◆19年6月13日レイズ戦 ヤーブローのシンカーを逆方向へ。角度19度、速度110・6マイル(約178キロ)で飛距離は414フィート(約126メートル)

◆19年9月11日インディアンス戦 プルトコのカットボールを右越えへ。角度19度、速度114・4マイル(約184キロ)で飛距離は403フィート(約123メートル)

◆20年9月19日レンジャーズ戦 リンの95・1マイル(約153キロ)直球を引っ張り、角度21度、速度109・1マイル(約176キロ)で385フィート(約117メートル)弾

◆21年4月4日ホワイトソックス戦 シースの97マイル(約156キロ)直球を中越えに。角度21度、速度115・2マイル(約185キロ)で飛距離はここまで最長の451フィート(約137・5メートル)