レッドソックスは4-4で突入した延長10回表、ザンダー・ボガーツ遊撃手が適時打を放ち2点リードとすると、その裏の攻撃を1点に抑え、敵地でのヤンキース戦で2011年以来となるシリーズ全勝を記録した。

レッドソックスは3連戦の今シリーズで第1戦を5-2、第2戦は7-3の白星。3戦目では初回にアレックス・ベルドゥーゴ左翼手の8号ソロで先制するも、先発ギャレット・リチャーズ投手が5回を8安打3失点と劣勢に。それでも7回にマーウィン・ゴンザレス二塁手の2号2ランで同点に追いついた。

その後、9回に4-4で並ぶとボガーツが2点タイムリー。最後はフィリップス・バルデス投手がタイラー・ウェイド中堅手にタイムリーを打たれるも、1失点で抑えた。

ヤンキースは昨季、レッドソックスに9勝1敗と勝ち越し、これまで9シリーズ連続で勝ち越しを記録していた