スタメンから外れたレッズ秋山翔吾外野手(33)が13日(日本時間14日)、ロッキーズ戦の3-2と1点リードした7回無死一塁の状況で代打として出場。

フェンス際への右越え二塁打を放ち、好機を広げ、その後、2番ウインカーの適時打で生還した。出場機会が少ない中、過去5試合で10打数5安打。試合後は「いい場面でつなぐことができてよかった。少ない打席で柔らかく振るのは難しいので、今はしっかり振ることしか考えていない」とのコメントを残した。

快勝したレッズは3連勝で、4月21日以来となる貯金1。ベル監督は秋山の働きについて「よく練習するし、良くなっている。レギュラーのプレー機会はないが、印象的な進歩をしている」と、真摯(しんし)な姿勢とチームへの地道な貢献度を認めていた。