エンゼルス大谷翔平投手(26)が、アスレチックス戦に「2番DH」で出場し、2回の第2打席にメジャー通算290安打目となる中前打を放った。アスレチックスの先発左腕ショーン・マナイア(29)に対し、初球の91マイル(約146キロ)シンカーが外角に外れた後の2球目、内角寄りチェンジアップをとらえ、中前へ。速球系とチェンジアップのコンビネーションが持ち味でここ数試合絶好調だった左腕を相手に、得意球を攻略した。

1回の第1打席はカウント2-2から外角寄りの94マイル(約151キロ)速球を見逃し三振。4回の第3打席は2死一、二塁で内角の93マイル(約150キロ)を二ゴロ。7回の第4打席は先頭でカーブをとらえ強烈な打球を放ったが内野のシフトにはまり遊ゴロ。8回は先頭で初球の96マイル(約155キロ)速球に対し二ゴロで、5打数1安打だった。先発出場した試合では、4試合連続安打となる。

チームは先発右腕バンディが2回以降に崩れ、5安打7失点で3回途中で降板。7回にウォルシュの2点適時二塁打などで5-8と追い上げたが、反撃もそこまで。連勝は6でストップした。