10連敗中だったパイレーツだが、この日は打線が爆発。6回までに10点の大量リードを奪うと、終盤にインディアンスの猛追を受けたものの、辛くも1点差で逃げ切って連敗をストップした。

パイレーツは初回にグレゴリー・ポランコ外野手の7号2ランなどで5点を先制。6回にも5点を追加するなど、この回を終えた時点で11-1と大きくリードする。

ところがリリーフ陣が大乱調で、7回にシーザー・ヘルナンデス二塁手の満塁ホームランなどで6点を返されると、8回にも3点を失って1点差に。それでも最後はクローザーのリチャード・ロドリゲス投手がゼロに抑えて久しぶりの勝利を手にした。

反撃があと1歩及ばなかったインディアンスは連勝が4でストップした。