エンゼルス大谷翔平投手(26)が、今季初の1試合2発でチームの2連勝に貢献した。

5回1死一塁の第3打席で右越えへ20号2ラン。メジャー通算68本の中で最も低い角度18度の弾丸ライナーだった。2本目は8回2死から左中間へ1発。内角のチェンジアップを逆方向へ飛ばした。

1試合2発は19年6月30日のアスレチックス戦以来、約2年ぶりでメジャーでは自身4度目。日本人初のホームランダービー出場を表明した日の試合で強烈な打撃を披露した。試合後のヒーローインタビューで、心境を語った。

-ホームランダービーに出る意味は

力自慢の人たちがいっぱい集まるので、そこで、どれだけ自分が出来るのか、すごく興味はあります。

-投打でフル出場していることについて

ケガとかもあったので、本来こうやって出来なきゃいけないのに出来なかったっていうのが何年間か続いていたので、今年は良いペースで出れて良かったのかなと思います。

-右中間と左中間への本塁打。打席でのアプローチの違いは

常にセンターを狙って、後はコースによって、左右に飛んでくれたらいいかなと思ってます。

-観客動員の制限が解除されて

うれしいんですけど、まだまだ足りないので、もっともっと入ってくれたらうれしいかなと思います。

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