大リーグは21日(日本時間22日)、週間MVP(14~20日)を発表し、ア・リーグではエンゼルス大谷翔平投手(26)が3年ぶり3度目の受賞に輝いた。期間中の打撃成績は打率2割9分6厘(27打数8安打)、6本塁打、9打点。本塁打は1位、打点は2位タイだった。また17日タイガース戦では先発登板し、6回1失点で3勝目を挙げており、投打での活躍が評価された。

大谷はメジャー1年目の18年4月2~8日の週と同9月3~9日の週にも受賞しており、受賞回数ではイチロー外野手(マリナーズなど)の5度、野茂英雄投手(ドジャースなど)と松井秀喜外野手(ヤンキースなど)の4度に次ぐ。ほかにも、マリナーズ佐々木主浩投手、レッドソックス松坂大輔投手、マリナーズ岩隈久志投手が各1度受賞している。

大谷は球団を通じ、「とても光栄です。今週も選ばれるように頑張りたいと思います」とコメントした。