オールスター戦前日のホームランダービーでエンゼルス大谷翔平投手(26)と競うことが決まったメッツのピート・アロンソ内野手(26)が23日、発表会見でライバルを称賛した。

二刀流で投打に活躍する大谷について「彼は今季、間違いなくDumb year(ダム・イヤー=すごいシーズン)を送っている。彼がやっていることはクレイジー。スーパータレント(すごい才能)だ」とコメント。さらに「本当にヘル(とんでもない)なシーズンを送っていて、すごすぎる。Stupid juce(ステューピド・ジュース=ばかげたパワー)を持った打者だよ」と、えぐいスラングを連発しながら大絶賛した。

アロンソは19年に新人新記録でナ・リーグ最多の53本塁打を放ち、その年のホームランダービーで優勝。「前回、本当に楽しかったので、もう1度出たいと思った。もう1度優勝したい」と、大谷との対決に闘志を燃やした。