エンゼルスのジョー・マドン監督(67)が、大谷翔平投手(26)の特大先頭打者アーチに舌を巻いた。「1番DH」で出場した1回の第1打席、メジャー初となる先頭打者本塁打で先制。右翼の電光掲示板を越え、同球場の天井からつるされたキャットウオークに当たる1発は、飛距離453フィート(約138メートル)だった。

これにマドン監督は試合後、「申し訳ないが、453(フィート)であるはずがない。ここに何度もいたが、試合やバッティング練習でも、あれは見たことがない」と語った。同監督はレイズを06年から14年まで率い、トロピカーナフィールドを本拠地としていた。