9回表1死満塁から奇跡の1発で、エンゼルス大谷翔平投手(26)が敗戦投手を免れた。「1番投手」でヤンキースタジアム初先発も、2/3回を2安打4四球1死球、メジャー自己ワーストの7失点と大荒れで、1回を持たずにKOされた。

▼大谷が7失点を喫して2/3回で降板。大谷が1回持たずに降板は、20年7月26日アスレチックス戦以来2度目。この試合は1死も奪えず3安打、3四球(5失点)で降板した。1試合7失点は前記アスレチックス戦を上回る移籍後ワースト。日本時代には7失点した試合が3度あるが、イニング7失点は日米通じて初めてとなった。

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