張本勲氏が4日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にリモート出演。2日(日本時間3日)のオリオールズ戦で本塁打キング独走となる2打席連続アーチを放ち、両リーグ最速で30号に到達したエンゼルス大谷翔平投手について語った。

張本氏は「オイオイ、本当かと思うじゃないの。アメリカの野球なんか見たくはないんですよ、日本のプロ野球の方が大事だから。しかし、今は毎朝、大谷の活躍が楽しくて、新聞めくると楽しくてね。今30本、ちょうどアメリカの野球で折り返し。どうだろう、このままバッティング中心でやってもらいたいわね。私はピッチャーがいいと思ったんだが、最近はピッチャーの内容見たら、振りかぶりが小さいんだ、手術してるからかな。今シーズンはマドン監督に言いたいんだが、バッティング中心で起用してもらいたい。それともう少し走ったり跳んだりはねたりしないで、バッティング中心に組み立ててもらいたい。疲れちゃうよ、これじゃ」と興奮気味に話した。

大谷は、6月の月間MVPが発表され、メジャー4年目で初めて受賞。さらに7月12日にコロラド州デンバーで行われる球宴のファン投票2次(最終)結果が発表され、DH部門の1位でスタメン出場が決まった。