MLBは7日、球宴前日の12日(日本時間13日)にデンバーで行われるホームランダービーの組み合わせを発表し、エンゼルス大谷翔平投手(27)は初戦でナショナルズのフアン・ソト外野手(22)と対戦することが決まった。

ソトは18年に19歳でデビューし、同年22本塁打を放って新人王投票2位。19年に自己最多34本塁打を放ち、昨季は打率3割5分1厘で首位打者に輝いた。今季は11本塁打を放っている。

ホームランダービーは計8選手が出場し、他の対戦はアロンソ(メッツ)-ペレス(ロイヤルズ)、ギャロ(レンジャーズ)-ストーリー(ロッキーズ)、オルソン(アスレチックス)-マンシーニ(オリオールズ)。大谷-ソトの勝者はアロンソ-ペレスの勝者と準決勝で対戦し、決勝に進む。

各ラウンドは4分間のホームラン数によって争われる。飛距離440フィート(約134メートル)の本塁打を2本打てば、ボーナスとして30秒が加算。後攻の選手は先攻の選手のホームラン数を上回ればその時点で終了となるため、身体的な負担は少ない。優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)。