エンゼルス大谷翔平投手（27）が、コロラド州デンバーで行われる13日（日本時間14日）のオールスター戦で先発することが決まった。前日の12日、ア・リーグを率いるレイズ・キャッシュ監督が明かした。対するナ・リーグの先発は球宴で4度目の先発を務めるナショナルズのマックス・シャーザー投手（36）で、サイ・ヤング賞3度の右腕との投げ合いとなる。

大谷のオールスターでの先発は球団史上6人目。日本人では95年の野茂英雄（ドジャース）以来、26年ぶり。球宴では「1番DH」で出場予定で、1回の表にDHで打席に立ち、1回裏、DHとして特別ルールで先発マウンドに上がる。

両リーグの先発投手の会見に臨んだ大谷の主な質疑応答は以下の通り。

－先発投手に選ばれた

ピッチャーとして選ばれるということに関してはあんまり予想していなかったですし、その中で先発として選んでいただけるというのは光栄ですし、全く予想していなかったです。

－日本のファンは朝、大谷選手のホームランダービーの結果を楽しみにしている

自分に限らず、素晴らしい選手たちが出場するのでそういう人たちの素晴らしいバッティングを見て朝から気持ちいい気分で迎えていただけたらと思います。

－ベーブ・ルース以来の二刀流について

もちろん現役の時代を見ているわけではないので。それでもやっぱり知っている人はたくさんいるし、野球をやっていれば知らない人はいないくらい素晴らしい選手。比較してもらえるだけ光栄なことですし、どうなるかまだまだ全然わからないんですけど、自分の力を最大限発揮できるようにこれからも頑張りたいなと思います。

－初めてのホームラン競争

出るからには多少なり、疲れも出ると思うんですけど、それよりも楽しみにしてくれる人たちがより楽しんでくれればいいなと思います。