ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(29)が、オールスター戦のア・リーグでチームメートになるエンゼルス大谷翔平投手(27)がなぜすごいのか、囲み取材の場で力説した。

ジャッジは2017年にはホームランダービーに出場し優勝。その時のことを振り返り「あの時は、翌日、腕が動かなかった。消耗しきったよ」と苦笑い。ホームランダービー翌日に1番で先発登板する大谷に「毎日試合に出て、登板もして、ホームランダービーに出て、オールスター戦で先発登板し、打線にも入る。信じられないほどすごい」と脱帽した。さらに「僕は試合前は打撃の準備と体調維持にすべての時間を費やす。準備に1日かけるんだ。しかし彼は合間に100球投げて、99マイル(約159キロ)の球速を出す。メジャーレベルの打撃スイングを維持するのは、本当に大変なんだ。本当に驚くべきこと」と話し「彼をすぐそばで見るのを楽しみにしている」とコメントした。